これまでの主な活動実績
平成22年〜 丸の内公園改修
丸の内公園は地域住民の運動の場として活用されていたが、近年水捌けが悪く使い難い状況が発生していた。
そこで、地区民が主体となり企画し、市民・企業・行政が協働するグラウンドワーク手法にて、利用者の利便性向上の為に公園の改修を行った。
地域住民、寒河江市職員、そして寒河江が共に作業した工事により公園は元の機能を取り戻した。
平成22年〜 三色花の里祭
毎年、市が借り上げ、コスモスや菜の花を植栽している市内の休耕地(約3900㎡)を会場に、環境の素晴らしさを体験していただけるイベントとして開催。
10月ということで、咲き誇るコスモスを楽しめる「コスモス迷路」や月山を始め見事なパノラマビューを満喫できる高所作業車に乗っての「空中散歩」、楽しい「ミニSL」や「押し花教室」、「割り箸射的」などで、市民の方々に我々の住む地域の美しさを実感していただくと共に、環境の大切さを啓蒙した。
平成21年〜 ポケットパークJAZZ
沼川の水環境に触れながらJAZZコンサートを開催することで、芸術文化の振興に資することを目的に、寒河江駅前の賑わいを創出したい団体や行政、周辺住民、音楽関係者、そしてグラウンドワーク寒河江で実行委員会を結成。
会場である公園内にある足湯につかりながら、心地よい気分でJAZZを聞いていただくと共に、自分たちの住んでいる街の素晴らしさや、隣接して流れる沼川の現状や問題点を市民の方々に気づいていただこうとするイベント。
平成18年〜 沼川ラベンダー散策路
地域住民にとって愛着のある河川環境を実現するために、沼川河川敷部分約450m区間にラベンダーの散策路を設置する活動。
盛土材にリサイクルした建設発生土を使用。
周辺町内会の方々からラベンダーの植栽をしていただき散策路を設置。
現在も周辺町内会や他の団体の手により維持管理が継続して行われている。
平成14年〜 ホタルの里づくり
山形県、そして寒河江市は緑豊かな山に囲まれ、きれいな水が多く流れる地域です。
しかし高度成長期における開発や農薬散布などでホタルが激減していました。
いま一度、地域の人たちと美しい環境といたわりの心を考えるべく、ホタルの飼育と放流、そしてセミナーを開催し、ホタルの里づくりを推進しています。