ホタルの里プロジェクト・マコモダケ栽培
グラウンドワーク寒河江ではホタルの再生を目指し、耕作放棄地の利活用の一つとして、昨年から地元の方々と共にマコモダケの栽培に取り組んでいます。
ん?
マコモダケって何?
と思った方も多いと思いますが、マコモ「ダケ」と言ってもキノコやタケノコの仲間ではなくイネ科マコモ属の多年草。
歴史も古く、「神の宿る草」として「古事記」や「万葉集」にも登場する、味や食感も良く(個人的にはタケノコの柔らかい部分みたいな感じ)、体にもいいといわれている作物です。
今年からJAの直販所で発売させていただいておりますが、正直知名度もあまりないため最初のうちはあまり売れないだろうと思っていましたが、なんと連日僅か1時間程で完売。
過日行った試食販売(てんぷら)の際にも、試食された方々から「美味い!」の声をたくさんいただき、試食用の調理やマコモダケの袋詰めが間に合わなくなるほどの大好評!
皆様見つけたら買ってね!と言いたいところですが、マコモダケの収穫時期は9月から10月中旬ととても短く、もうすぐ終わり。
本来ならばもっと早く皆様に告知すべき事業でしたが、広報担当者の怠慢によりこの時期に・・・スミマセン。
来年はもっと早い時期からマコモダケを含めホタルの里プロジェクトの情報を発信してまいりまいります。
(写真は袋詰めの状況と試食会の様子)